7 月13 日(土)に開催された「全国手話ダンス甲子園 近畿大会」に出場してきました。昨年の24 時間テレビで取り上げられ「来年もあるならパレットも出たいよね」と、第2 回が開催されるかどうかもわからない、 今年の2 月から練習を開始してきました。
「全国手話ダンス甲子園」は、障がい者や家族の社会参画を推進する日本パラファンク協会(旧:日本パラアート協会)と兵庫県神崎郡福崎町がアートを通じた共生のまちづくりを目指すイベントです。「手話ダンス」とは、曲のもつ世界観を手話やダンスで表現するもので、障がい者と健常者が互いに支え合って行うパフォーマンスのことです。
今まで手話歌・ダンスとそれぞれに発表することはありましたが、手話とダンスを合わせるのは初めてだったので、子ども達にとっても、職員にとっても、覚えることが多く大変でした。ですが、誰一人として弱音を吐くことなく、毎回楽しんで練習にも取り組んでくれていました。
初めて取り組んだスタジオでの練習では、感情を表現することが苦手な子が「めっちゃ楽しみ♪」と目をキラキラさせて気持ちを伝えてくれたり、子ども達同士で「あと20 分頑張ろう!」などと声を掛け合ったりと、成長した子ども達の姿から沢山の感動をもらいました。
そして迎えた本番。緊張から表情は硬かったですが、今まででいちばん良い発表ができました。大きな動き、温かいチームワークが発揮できたと感じました。見てくださったお客様の中には、涙を流してくださっている方もいて、私達の作品から少しでも何かを感じてもらえているのだと嬉しく思いました。
全国手話ダンス甲子園 近畿大会、結果は…「優勝」!
なんと近畿大会優勝チームとして、9 月の全国大会に挑みます! 想像を超える結果に、子ども達も満面の笑顔で喜んでくれていました。
間違えたっていい、会場に行って怖くて舞台に立てなくてもいい。
何より子ども達に、ワクワク・ドキドキ・感動を感じてもらいたかった。
仲間と1つの目標に向かって頑張るという、素敵な経験をしてほしかった。その頑張りが、結果につながり本当に嬉しく思います。
さらにパワーアップし9 月の全国大会も全力で楽しみ、優勝を掴み取ってきます!!
近畿大会の様子はYouTube でもご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=HEZMDOU9kNM
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