放射線科
患者様・受診者様に寄り添った丁寧な対応を常に各依頼科より、オーダーされた依頼に対して、速やかに且つ的確な画像を提供し診断のサポートをいたします。
「笑顔と親切」をモットーに
南港病院「放射線科」は、胃検診でのバリウム検査や整形外科、内科、外科、婦人科、小児科、泌尿器科などの、 各科、多職種と連携を取りながら一般撮影・CT・X線透視・骨密度測定などを行っております。
乳がんのマンモグラフィ検査について
当院では、乳がんのマンモグラフィ検査も受け付けています。
乳房専用のX線撮影装置で、乳房のレントゲン検査を行う機械です。乳房のレントゲン撮影は、乳がん早期発見のための重要な診断方法の一つです。
このマンモグラフィ検査により、乳がんの初期症状とされる石灰化や、セルフチェック、触診、エコーでわかりにくい極小のしこりを画像で確認することが可能です。
女性の11人に1人の割合
乳がんは今や、女性の11人に1人の割合で発症すると言われています。
当院では 日本乳がん検診制度管理中央機構(精中機構または精中委)が定める検診マンモグラフィ認定施設(※1)を取得しています。
更に、当院には、検診マンモグラフィ撮影A認定技師3名が在籍(※2)しており、マンモグラフィ検診に積極的に取り組み、地域の方の乳がん早期発見に協力しています。
乳がんは早期発見が肝心です。マンモグラフィ検査を定期的に受けましょう。女性技師(A認定)も在籍していますので、安心して受診していただけます。
ピンクリボンをご存知ですか?
三宝会グループは、ピンクリボン運動を応援しています。
ピンクリボン運動とは、乳がんについての正しい知識を多くの人に知って頂き、その結果、乳がんから引き起こされる悲しみから一人でも多くの人を守る活動です。
生涯に乳がんを患う日本人女性は、11人に1人(2018年現在)と言われています。乳がんで亡くなる女性は2016年には1万4000人を超え、女性の乳がん罹患数は97,142人(2019年)。女性のかかるがん1位となっています。今や9人に1人が乳がんになる時代です。
※参照国立がん研究センター「がん情報サービス」がん統計(2018年9月15日更新)
- (※1)検診マンモグラフィ認定施設とは、日本乳がん検診精度管理中央機構(精中機構または精中委)が定める施設画像評価委員会において、書類審査、画像評価、ガラス線量計による線量評価から、施設評価を行い、評価基準に合格した施設の事です。
- (※2)また、健診マンモグラフィ撮影A認定技師、というのも同機構内で、医師はマンモグラム読影試験、診療放射線技師は読影試験の他にマンモグラフィの基礎・撮影技術・撮影機器についての筆記試験の結果、認定されるもので、どちらも数年に一度の更新を要するものです。
その他、検査について
検査に来られた患者様の不安や心配を取り除き、解りやすい説明のもと「笑顔と親切」をモットーに検査させていただいております。
近隣のクリニックや医療機関からのCTなどの検査も受け付けており、当院放射線科医の読影結果と撮影画像データを患者様の主治医宛てにお返ししています。
検診のお申込み、ご相談は、南港病院まで、お気軽にお問合せください。