社会医療法人 三宝会 南港病院

06-6685-8804

大阪市住之江区北加賀屋2-11-15

9:00~12:30 / 16:00~19:00

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リハビリテーション科

リハビリテーション科

急性期・回復期・生活期リハビリテーション、更に退院後の外来リハビリテーション及び在宅リハビリテーション(訪問リハビリテーション・小児訪問リハビリテーション・通所リハビリテーション、リハビリ特化型デイサービス)に至るまで、一貫してサポートしています。小児から成人、高齢期まで幅広くリハビリテーションを提供しています。

基本方針

リハビリテーション
  • 急性期・回復期・生活期、更に退院後の在宅及び外来リハビリに至るまで、幅広くリハビリテーションを展開していき患者様の信頼を得る。
  • 早期離床を目的に早期から機能訓練を展開する。
  • 患者様のニーズを重視して目標設定を行い、QOL(※)の向上にも努める。
  • 感染対策・安全管理を徹底する。
  • ※QOL(Quality of Lifeクオリティオブライフ)とは、「生活の質」・「命の質」などと訳されています。物理的な豊かさやサービスの量、個々の身辺自立だけでなく、精神面を含めた生活全体の豊かさと自己実現を含めた概念です。私たちは、常に患者様のQOLを重視し治療を進めています。

各療法のご紹介

理学療法
(PT/Physical Therapy)

理学療法とは、けが、障がい、高齢などの理由で運動機能が低下した状態の患者様に、運動機能の維持・改善を目的として治療体操などの運動や、電気・水・温熱・光線などの物理的手段を用いた刺激を与えることで回復させる治療法のことです。
状況によって人それぞれですが、多くの場合、まずは、寝返り・起き上がり・立ち上がり・座る・歩くなどの基本的動作にアプローチすることから始めます。

作業療法
(OT/Occupational Therapy)

作業療法とは、本人が望む生活ができるようにしていく治療や援助のことです。
作業療法はリハビリテーション医療の一分野で、身体機能の治療のみではなく、食事や着替えなど障がいのある方の生活の訓練や、仕事や学校など社会参加のための訓練、また、精神・心理面へのアプローチも行います。
対象分野は身体、精神、発達、老年期と幅広いことが特徴ですが、就職は1分野の専門家として、他の分野で学んだことも活かしながら活躍することが一般的です。

言語聴覚療法
(ST/ Speech Therapy)

様々な理由により、話しにくさがある、言葉がうまく出来てない等の言葉の障害のある方や食べ物や飲み物が食べにくい、飲み込みにくい、よく咽(む)せるといった嚥下障害のある方にアプローチを行い、 人と関わる楽しさ、食べる楽しさを再獲得して頂き、その人らしい生活が送れるよう支援や助言を行います。

当院では病棟看護師や管理栄養士と連携し、NSTにもSTが参加する事で、より多角的な『お食事』へのアプローチを行っています。

リハビリテーション科スタッフ紹介

理学療法科 主任 廣瀬智彦 理学療法科 主任
廣瀬智彦
理学療法科主任の廣瀬智彦です。
学生時代より野球に打ち込み高校時代には全国大会で神宮球場のピッチに立ちました。その頃に怪我でお世話なった理学療法士に憧れ、自分も臨床家を目指すきっかけとなりました。 卒後教育では臨床・教育・研究を行うなかで、認定理学療法士(運動器・スポーツ理学療法)を取得し、臨床では運動器エコーガイドに興味を持ち、超音波診断装置を用いて解剖学に基づいた理学療法の実施を行っております。またリハビリテーション科内での教育係も担っております。教育目標は多くの症例を経験し、それらに十分対応できるように、リハビリテーション科内で研修プログラムに取り組んでおります。その中でスタッフと共に日々スキルアップと切磋琢磨を重ね、心豊かな人間性の向上に努めます。

作業療法科 主任 由中恵 作業療法科 主任
由中恵
作業療法科主任の由中恵です。
リハビリテーション科の作業療法部門では、「その人の全体像をとらえて、退院後の生活を見据えた生活行為に介入できる作業療法士集団となる」を目標として、日々切磋琢磨しています。通常のリハビリ業務に加えて、食事場面ではシーティング(椅子・車椅子を利用して生活する人を対象に、座位に関する評価と環境調整を行うこと)により自分でご飯が食べられるように支援したり、自宅復帰後の入浴方法の指導書や自分で運動を継続できるように自主練習プリントをお渡ししたりもしています。地域包括ケア病棟や回復期リハビリテーション病棟では認知症の方も多く、ユマニチュードを中心としたケア技法を心掛け、リハビリを提供しています。離床に繋がりくい方には作業活動や「院内デイ」を利用して、笑顔を少しでも引き出せるような関わり方を心掛けています。少しでも病棟生活、リハビリも楽しく過ごして頂けるように取り組んでいきます。

言語聴覚科 主任 杦本 真亜沙 言語聴覚科 主任
杦本 真亜沙
言語聴覚科主任の杦本真亜沙です。
リハビリテーション科の言語聴覚療法部門では「話す」「聞く」「食べる」のスペシャリストとして地域に根差した言語聴覚士を目指しています。南港病院の入院リハビリ、通所リハビリ、外来リハビリ、強化型デイサービス、訪問リハビリ、放課後等デイサービスと活動範囲は多岐に渡り、お子様からご高齢の方まで年齢問わずサポートさせて頂いています。人はコミュニケーションを通じてお互いの気持ちや経験を共有しています。コミュニケーションは言語、聴覚、音声、発音、認知などが相互に作用しています。病気や事故、発達上の問題などでコミュニケーションが取りづらくなってもその人らしく日々を過ごせるように、またコミュニケーションの場でもある食事についても食べたい物をおいしく楽しく食べられるようにサポートしています。

南港病院 リハビリテーション科科長 理学療法士 前田孝治|大阪市住之江区北加賀屋 社会医療法人三宝会 南港病院 リハビリテーション科科長
理学療法士 前田孝治
リハビリテーション科科長の理学療法士の前田孝治です。
当法人グループは関西では珍しいユマニチュード認証施設です。スタッフでユマニチュード実践者育成研修修了者にはネームプレート(名札)に表示されています。認知症ケア技法で始まったユマニチュードは優しさを伝えるケア技法であり笑顔で素晴らしい対応と優しさで自律支援していきます。リハビリテーションも同様です。入院、外来、通所、訪問のリハビリテーションの過程で、一人一人が生活習慣を振り返り、ご自身の健康への不安と問題について考える機会を作れるように関わっていきたいと考えています。生き生きと自分らしく生活していけるよう、楽しく課題を継続していただきたい。リハビリテーション科は、患者様・利用者のニーズを最優先し、愛と笑顔で素晴らしい優しさを届けます。

Wellness lab KITAKAGAYA 理学療法士 主任 矢野 悟 Wellness lab KITAKAGAYA
理学療法士
主任 矢野悟
Wellness lab KITAKAGAYAパーソナルトレーニング担当主任の理学療法士の矢野悟です。
南港病院が運営する健康増進施設wellness lab KITAKAGAYAでは、リハビリ専門職である理学療法士が医療保険や介護保険を使用せずにお客様が自己負担で行う『パーソナルトレーニング』として身体や生活動作に対するアプローチを行っています。病気や怪我でリハビリをもっと受けたくても日数制限により受けることができない『リハビリ難民』といわれる方は200万人ともいわれています。そういった方々に加えて、肩こりや腰痛/膝痛といったお悩みをもたれている方、ご自身の姿勢が気になる方に対してストレッチや運動を行うと共に生活のアドバイスを行っています。また当施設のトレーニング機器等を活用してダイエットやボディメイク、子どもの運動機能発達プログラムも提供しています。 「身体が楽になった」「痛みがなくなった」「体重が減った」など嬉しいお声をいただいています。お客様のお身体に関する悩みが少しでも解消されて、その方らしく笑顔で過ごしていただけるお手伝いができればと思います。

施設基準・スタッフについて

施設基準

  • 脳血管等リハビリテーション料 Ⅰ
  • 運動器リハビリテーション料  Ⅰ
  • 呼吸器リハビリテーション料  Ⅰ
  • 廃用症候群のリハビリテーション料 Ⅰ

リハビリテーションスタッフ

  • 理学療法士   38名
  • 作業療法士   12名
  • 言語聴覚士   13名
  • 医療秘書    2名

地域医療連携室
(病診連携よろず相談室)

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