最近、東京に研修に行かれたリーダーに紹介していただき、実践していることがあります。
それは、以前から取り組んでいた「見るユマニチュード」をさらに意識し、すべての利用者様に対して目線を合わせる、その際に腰を落とすということです。それを常に意識するようにしています。また、このことは、他のユニットに介助に入る際、非常に有用な手段だと思っています。
目を確実に見ることにより、初対面の利用者様に対してもお話をきいてもらえる。介助をさせてくれる。など、介助の幅が広がりました。
S様という入居者様がいらっしゃいました。言葉を発することが難しいため、本人が満足いくような形で入浴介助をできていなかったのですが、もう一度ユマニチュードを学び直し、表情や目を見てこれは好き、これは嫌だったのだろうなと考えながら、日々介助に取り組むように変わりました。
これからも、いろいろなユマニチュードの技法を学び、利用者様の暮らしの安心に繋げていけたらとさらに思いを強くしています。
加賀屋の森 勤続6 年
特別養護老人ホーム 加賀屋の森
http://kenseikaigroup.or.jp/kagaya/
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