子ども事業部のリハビリ（理学療法士、作業療法士、言語聴覚士）は、個別介入・集団活動などを通して個々の能力に合わせて評価し≪できた≫を増やす支援を心掛けています。

また、利用しているお子さまが意欲的に取り組める遊びを通して、成功体験を積み重ね、一人ひとりの自己肯定感を高めるような取り組みを考えています。

専門職が常に在籍し、お子さまの発達段階に合わせた運動機能や感覚機能面、言語機能面での課題を提供しています。

集中できない・姿勢が悪い・両足でジャンプが出来ないなどの運動が苦手、上手くスプーンが使えない・箸が持てないなど手先が不器用なお子さまには、検査や評価を行い遊びや課題を通じて、授業中注意されずに座る、こぼさず食事が食べられるようにアプローチしています。

また、言葉の発達に遅れがみられるお子さまや言葉の発音に問題を抱えるお子さまに対しては、検査や評価を行い遊びや課題を通じて、お子さまが伝えたい、お話したいという気持ちを引き出せるようにアプローチしています。

運動面や感覚面・言語面での課題が、学校生活での「困り感」お友達や先生との「コミュニケーションの苦手さ」に結び付くケースも多いと思います。

お子さまの学校での活動を踏まえ、専門職として各事業所の児童発達支援管理責任者・児童指導員・保育士などと連携・情報共有を行い、南港クリニック・南港病院などの各機関と連携し、子どもの発達をフォローしながら日常生活・将来に向けて自立した生活を送れるようにリハビリをおこなっていきます。