3月5日、住之江区老人センターにて「春の養生とアロマセラピー」講座を開催しました。
当初の定員は24名でしたが、多くの方からご希望をいただき、急遽30名に増枠。雨が降る中でも、全員が参加されるほどの熱意に感動しました。
講座では、南港病院グループにおけるアロマセラピーの取り組みをご紹介。2020年のコロナ禍で発熱外来を開設した際、疲弊するスタッフを癒す目的でアロマセラピーを導入。その後、病棟の患者様や介護施設入居者、デイサービス利用者へのケア、さらにはお看取り時のケアにも広がりました。アロマの効果を実感し、現在は介護スタッフへのトレーニングも実施。地域の皆さまには、ウエルネスラボ北加賀屋や寿楽温泉でのアロマトリートメント、ご自宅への訪問アロマなどを提供しています。
続いて、ラベンダー、ゼラニウム、オレンジ、グレープフルーツ、ユーカリ、ローズマリーの6種類の精油を紹介。それぞれの効能を説明しながら、ホホバオイル30mlにお好みの精油を6滴ブレンドし、オリジナルオイルを作成しました。
参加者の皆さんからは「どれにしようかな?」「いい香りに仕上がった!」と楽しい声が聞こえ、和やかな雰囲気に。最後にはブレンドオイルを使ったハンドマッサージも行い、心地よい香りに包まれながら、リラックスしたひとときを過ごしました。
参加者の皆さんからは「楽しかった!」「また参加したい!」と嬉しいお声をいただきました。アロマを通じて健康と癒しをお届けできたことに感謝しております。
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