ユマニチュード学会による施設認証に向けてのキックオフミーティングから、半年を迎えようとしています。
先日、グループホームしらなみは訪問調査、南港病院3階病棟は事前審査が無事終了しました。
3階病棟はCOVID-19第8波の大変な中でしたが、ユマニチュードリーダーを中心に実践を行っていきました。
ブロンズ認証では、ユマニチュードの「ノック」と「最初からケアの話はしない」の実践が求められ、4つの柱と5つのステップの実践が重要となります。また、ユマニチュードの5原則1では「強制ケアはしない」を謳っています。それは、患者様だけではなく、職員同士もそうです。トップダウンでもなくホールドアップでもない、誰もが対等に話ができて、現場のスタッフが問題点や改善点を抽出し取り組んでいけるように導いていくのが推進プロジェクトチームの役割です。
最初は、「どうしていけばよいのか?」「何が正解なのか?」「ユマニチュード認証のブロンズレベルはどのようなことを求められるのか?」などを考え悩み続けながらここまで来ました。
ユマニチュードの実践による学びはもちろん大きいですが、推進プロジェクトリーダーとして役割を遂行する上でのコミットメントについても自分自身の学びとなっていると実感しております。訪問調査、事前審査でアドバイスいただいたことをポジティブに受け止め、アクションプランを立て直し、本審査に向けて1日1日を大切に取り組んでいきたいと思います。
ユマニチュード推進プロジェクトリーダー 藤原香子
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