南港病院グループではいろんな職種の方の実習の受け入れをしています。
コロナ禍で少なくなっていた実習も最近では復活し、実習生のフレッシュな空気感でフロアが賑わっています。
今日はリハビリテーション科の実習生の方のコメントをご紹介させていただきます。
今回の実習の目標は、診療チームの一員として指導者のもと、情報収集・検査測定など理学療法評価、プログラム立案・実施といった一連の過程を経験することです。
動作観察より分析し、QOLの向上に務めることができる理学療法士に憧れて目指すきっかけとなりました。ヒトの身体の動きをより深く理解していきたいと思います。
バイザーからの一言:豊富な人生経験と鍼灸師、ケアマネージャーもお持ちですので、介護・医療サービスに必要とする方々の健康に貢献できるよう指導させていただきます。
実習への意気込みは、患者様の気持ちに寄り添いたい。将来、子どもに関わる仕事に就きたいので子どもとの関わり方を学びたい。
「メンタルケア」、「その人らしさ」、「その人のニーズ」といったところは作業療法に必要ですので、実習で深めていきます。
バイザーからの一言:臨床に出てから、自分で考えて動けるようなセラピストになってもらえるように指導していきます。また、当院でしか経験できないような地域医療への貢献や連携の必要性を知ってもらいたいと思います。
作業療法士を目指したきっかけは、身体面だけではなく、心のケアもできるところに魅力を感じたからです。幸せを感じる瞬間は、家族みんなで笑い合っているときです。病院での長期実習が初めてで不安なこと、分からないことが多くあると思いますが、1日1日を大切にして、実習を通して勉強面でも人間性も成長出来るよう頑張ります。
バイザーからの一言:医療、介護、訪問リハビリといった幅広いケアや、関連施設である放課後等デイサービスも見学して、地域リハビリテーションに興味を持って自身の将来像を形成してもらえるように指導させていただきます。
皆さん、南港病院での実習を楽しんでくださいね(^.^)
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