21世紀は「心の時代」と言われている。

しかし、モノや情報に溢れ、生きづらさを感じている人も多い。今日、精神科の泉本先生の院内スタッフへの勉強会があった。平成29年の厚生労働省の統計によれば、精神疾患を有する患者数は419万人で、15年前と比べ約1.6倍と増加している。

疾病別にみると特に認知症(アルツハイマー病）が約7.3倍、気分(感情）障害(想像含む）が約1.8倍、神経症性障害、ストレス関連障害及び身体表現性障害が約1.7倍となっている。

「急増する認知症」に対してはユマニチュード技法によるケアが必要だ。

一度で成功するとは限らないが、もし、うまくいかなくても繰り返しユマニチュードを実践していこう。

あなたの優しさが認知症の心の人の心を支えることになる。ケアの仕事は最も美しい人間の姿だと思う。

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