「職員紹介」特別養護老人ホーム加賀屋の森 子ども事業部 理学療法士・連携主任 矢野

2020年2月3日
◆ 特別養護老人ホーム加賀屋の森・子ども事業部 入職1年目
理学療法士・連携主任 矢野さん
2019年4月 南港病院入職
2019年10月 連携主任へ昇格

★入職を決めたきっかけは?

セラピストを目指したきっかけは自分自身の怪我です。成長期の過程で両膝の痛みが強くなり歩くことや階段の上り下りができない時期がありました。その中でリハビリを受け、自分でも驚くほど状態が改善しました。そして私も誰かの身体や生活をサポートできる職につきたいと思ったのがきっかけです。



★現在の仕事の内容ややりがいを教えてください。

現在、午前中は加賀屋の森で高齢な方々のリハビリテーション、午後は子ども事業部3施設にて療育の立場として関わらせて頂いています。加賀屋の森では、在宅・入居生活をできるだけ長く安全に行う為に、身体機能や環境面のサポートをさせて頂いています。各利用者さん入居者さんの性格や生活背景を踏まえた上で本人さん、スタッフさんと一緒に今何ができるかを考えることにやりがいを感じます。
子ども事業部では、子ども成長過程に応じて楽しく遊びの要素を取り入れつつ運動機能の発達をサポートさせて頂いています。私自身初めての経験や、リハビリテーションとは違った視点での関わり方に戸惑うことも多々あります。しかし、コメディカルスタッフや指導職の方々、子どもから学ばせて頂くことが多く良い経験をさせて頂いていると思います。



★今後の目標を教えてください。

★子どもから高齢な方まで何か一つでもできることが増えるようなサポートが目標★

私はセラピストの視点で発達に遅れが生じている子どもにサポートができればと思い今年入職をさせて頂きました。前職場で学んだ高齢な方々のリハビリテーションも大切にしつつ、子どもの療育について現場経験と足りない知識を補っていきたいと思います。そして、子どもから高齢な方まで何か一つでもできることが増えるようなサポートができればと思っています。



★座右の銘はありますか?

★頑張らなくていい 怠けないこと★

「頑張らなくていい 怠けないこと」
小学生の時に少年野球の監督さんに贈って頂いた言葉です。やりたいことや、興味があることは特に意識をしなくても取り組みやすいと思います。一方で苦手なことや嫌なことに取り組むのは誰でもエネルギーがいることだと思います。しかし、やってみて初めて得られる経験は大きく、最終的にはやって良かったと思うことが多いように感じます。社会人になってから自分自身をコントロールするという点で年々難しく感じる言葉ですが、今も大切にしている言葉です。



1日のスケジュール

三宝会 南港病院グループの理学療法士が
住之江区御崎に“子どもたちの遊び場”をプロデュースしました!


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