「職員紹介」wellness lab KITAKAGAYA マネージャー

2022年9月28日

 

wellness lab KITAKAGAYA
マネージャー 牧 茂利

 

現在の仕事の内容ややりがいはなんですか?

 

私は法人健診部責任者として、健診部の業務運営に携わっております。
デジタル機器の進化に伴い、健康に関する個人データの蓄積環境が構築されつつある今、同じエリアで同じものを提供している競合がいれば受託を増やすのが難しいです。
そういう中で自院にしかない魅力を探りつつ、そこに関心を持っていただける顧客の獲得ができた時、ご利用者様の満足、納得されたお声をいただいた時、その積み重ねで成果に繋がった時にやりがいを感じます。

 

 

wellness labをどういう施設にしたいですか?

 

厚労省が発表している「保健医療2035」の基本理念には、健康は個人の自助努力のみでは維持増進できるものではなく、個人を取り巻く様々な仕組みづくりが必要と唱えられています。wellness labでは、健診をただ受けるだけではなく、生活習慣の体への影響に気づき、見直すことが健康への第一歩と考えます。

そのきっかけづくりとサポートを各スペシャリストと連携し、エビデンスに基づくヘルスケアを提供できる施設にしたいです。

 

 

★ オープンに向けての取り組みで楽しい事や困っていること

 

健診は従来おこなってきたものを更に強化拡大すること。
フィットネスはバイクエクササイズでシステムは完成されています。
この健診、フィットネス、アロマを合体させたメニューこそがオリジナルメニューなので関連部署の方々と連携して商品化されていき、どういう方が利用されるのかワクワクします。

 

加賀屋の町にある事によってどういう影響がありますか

 

加賀屋地域住民やそこで働く方、その家族を対象とした健康づくりの発信基地として可能であると考えています。
当グループには近隣に銭湯をオープンする予定があります。

wellness lab  体を調べ整える   (肉体的健康)
        アロマで心を整える (精神的健康)
銭湯      リラックス     (精神的健康)
        コミュニティ    (地域の方々のつながり)

施設空き時間を利用した体操教室などを開催することで、身体的、精神的にも加賀屋地域のみなさんが楽しめるプログラムを提供したい。 

 

★ 今後の目標

 

先ずはこの事業を軌道にのせることです。
そこから地域の方との輪を広げて地域全体で健康づくりの活動ができたら素晴らしいと思います。
例えば、東京都武蔵野市では夜の教習所コースをジョギング、ウォーキングに開放している取り組み(東京車人ナイトライン)を定期的に開催しています。

私たちの街には、大きな住之江公園があり、都会の中でも自然が豊かです。そんな場所でできるといいですね。

 

 

座右の銘

 

点滴穿石(てんてきせんせき)
私自身は楽して何かを得ようという気持ちがいつもあります。しかし、そんな気持ちでは成果は上がりませんね。

なのでこの言葉をいつも意識しながら日々の業務に励んでいます。

私自身も真剣に生活習慣を見直したいと思っております。

 

★ 健診・人間ドックの必要性

まず、健診と検診はどうちがうのででしょうか?
健診は病気の危険因子があるかないかを調べることを目的としています。
検診は特定の病気を早期に発見し治療することを目的としています。
人間ドックは健診と検診を併せていることが多いです。
健診結果の数値には、日々の生活習慣(食事・運動・お酒・たばこなど)積み重ねが反映されており、毎年健診をうけてれば過去の変化をみることができ病気になる前の予防策をとることができます。

会社で受ける健康診断は、従業員が安全で健康で働くことができる様に会社が配慮を行う義務(安全配慮義務)を負ってます。また、従業員は自ら健康状態に留意し、管理していく姿勢(自己保健義務)が求められます。この様なことは、労働安全衛生法に定められており、健康な状態を維持し働き続けるためにも会社の指示に従い毎年の健診診断をうけましょう。順調に工事は進んでいます。

皆様を早くお迎えできるようにスタッフ一丸となり準備をしています。オープンを楽しみにしていて下さい。



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