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村上 かおり
感謝や労いを直接感じることができ、責任感を持って取り組めるお仕事です。
入職を決めたきっかけは？
子育てしながら大学病院で働いていましたが、かなりハードで育児との両立が難しく、笑顔で仕事ができない状況でした。その時、南港病院の求人で見つけた「笑顔で日本一の職場を目指す」という言葉に魅力を感じました。最初は非常勤として働いてみましたが、周りのスタッフが優しく笑顔で接してくれたため、この環境でより多く働きたいと感じ、1ヵ月で常勤になりました。
当時、南港病院ではスマイルスキャン（笑顔測定器）が導入されており、毎日出勤すると機械の前で笑顔の測定が行われました。スマイルスキャンでは点数を競うゲームもあり、私は家でも鏡の前や家族の前で笑顔の練習をするようになりました。その結果、家族にも笑顔が広がり、良い影響を与えることができました
仕事のやりがいを教えてください
利用者さんを中心に置いた意思を汲んだ看護を提供することで、自分が必要とされている実感を持つことができます。
1対1の対応なので責任感を持ちますが、利用者さんから直接反応を得たり、「村上さん、ありがとう」と感謝や労いの言葉をいただく機会も多いので、とても嬉しいです。
予防的な看護から医療ケア、産まれたての赤ちゃんから高齢者まで、幅広い範囲で関わることができます。
また、チームと協力してオーダーメイドの看護ケアを提供することもできます。
訪問看護ステーションで働く魅力を教えてください。
私自身、大学病院勤務時代に、まだ治療が必要な仙骨に巨大な褥瘡がある患者さんが、病院スタッフの反対を押し切って自宅に帰られました。在宅ケアチームが介入し、訪問看護を受けながら褥瘡を治療することになりました。その症例を通じて、訪問看護の魅力にひかれました。
訪問看護では、利用者さんの希望に合わせた看護を提供でき、生活を基準に治療ケアを組み入れることで、希望に沿った生活を実現できる喜びがあります。
最後に応募を検討している看護師さんにメッセージ
私たちの訪問看護ステーションでは、地域の方々が笑顔で希望に満ちた生活を送れるように日々チームで取り組んでいます。チームのメンバーは明るく、笑顔が絶えない職場ですので、すぐに馴染むことができると思います。
ぜひ、訪問看護の仕事を通じて利用者の人生を支援するメンバーの一員になってみませんか？