社会医療法人 三宝会 南港病院

0570-06-2323

大阪市住之江区北加賀屋2-11-15

9:00~12:30 / 16:00~19:00

9:00~12:30 / 16:00~19:00
病院概要

病院概要

社会医療法人三宝会 理念

笑顔ですばらしい対応と優しさ

Excellent hospitality and kindness with good smile

理念

5つの大切にしていること

ユマニチュード

フランス語で「人間らしさ」を意味する「ユマニチュード(Humantude)」は、認知症ケアの一つとして知られており、話し方はもちろん、目線の高さや体への触れ方などに配慮し、「あなたを大切に思っている」ということを相手にわかってもらえるように伝える技術です。
「見る」「話す」「触れる」「立つ」を「ケアの4 つの柱」と「出会いの準備」「ケアの準備」「知覚の連結」「感情の固定」「再会の約束」の5つのステップを実践してください。

ユマニチュード

コンパニオンアニマル

ワンちゃん猫ちゃんがいる介護施設コンパニオンアニマル(伴侶動物) とは人間と生活を共にする動物を、「家族」や「友人」と同じように位置付けることばです。コンパニオンアニマルと人間とは対等な関係であり、互いの存在を尊重し、助け合って生きています。
入居者の方からは施し効果だったり、私がお世話をしてあげなければというある種の「責任感」のような気持ちが芽生えたりしています。
この取り組みは2021 年には関西テレビの【ザドキュメント】や【報道ランナー】で紹介されました。

コンパニオンアニマル

身体拘束のないケアをしよう

その人の「 生きる力 」を奪ってしまわないように。

地域にでていくケアをしよう

多くの人は住み慣れた家で最後まで過ごしたいと思っています。
その方がどんなお仕事をされていたんだろう?ご趣味は何だろう? など、その方の人生に興味を持ち、その人の暮らしを支えるケアが必要です。

住み良い街づくりを目指す

この地域で求められることは何か?
自分たちが専門としてしてきたことにこだわらず、まちにでかけていこう。

基本方針

  1. すべての人の健康を笑顔でサポートします。
  2. 患者様・利用者様のニーズを先読みし迅速に対応します。
  3. プライマリーケア(※)を推進し、地域医療への貢献と連携に努めます。
  4. 心豊かな人間性の向上に努めます。
  5. 三宝会全スタッフが一丸となり、継続的なサービスの改善を目指します。

病院概要

名称 社会医療法人三宝会 南港病院
所在地 〒559-0011
大阪市住之江区北加賀屋2-11-15
TEL 0570-06-2323
理事長 社会医療法人三宝会 三木 康彰
管理医師 院長 三木 康彰
開設 昭和46年1月(南港外科:昭和37年9月)
指定年月日 平成8年1月1日/組織変更 平成29年1月1日
病床数 109床
(一般病棟 73床 地域包括ケア病棟36床)
診療科 内科、外科、整形外科、皮膚科、泌尿器科、呼吸器内科、消化器科、循環器科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、消化器内科、循環器内科、小児科
職員数 常勤195名、非常勤37名(社会医療法人三宝会 常勤297名、非常勤54名)
施設基準 施設基準一覧はこちら
各種指定 保険医療機関
二次救急病院
労災保険指定医療機関
生活保護法指定医療機関
指定自立支援医療機関(更生医療・育成医療)
身体障害者福祉法指定医の配置されている医療機関
結核指定医療機関
公害医療機関
特定疾患治療研究事業委託医療機関

研修施設について

  • 研修医地域研修施設
  • 看護学生教育実習施設(訪問看護)
  • リハビリテーション学生教育実習施設

沿革

南港病院の沿革について

1962年9月
南港外科開設
1967年5月
現南港外科三木分院開設
6月
現在の南港病院の新築を開始
12月
南港病院竣工
1971年1月
南港病院として診療開始
6月
75床へ増床
1980年6月
新しく4階を増築し100床に増床
1984年3月
診療科目の増設(脳神経外科)
8月
南港外科三木分院を南港病院三木分院に変更
1987年12月
ベッド数を109床へ増床
1989年5月
理学療法科(現・リハビリテーション科)を新設
1992年1月
基準給食の実施承認
4月
岡田康孝院長就任(前大阪府立病院外科医長)
1993年11月
病院外装のリフレッシュ工事として、外装アルミパネル工事を実施(平成6年3月)
1994年
在宅医療と訪問看護事業を開始
1996年1月
医療法人三宝会南港病院として法人化
12月
別館工事着工
1997年4月
院外処方の開始
9月
別館の竣工
1998年10月
本館病棟と外来診察室の改修工事を行う(1999年2月)
2000年4月
本館3階を介護療養型病棟へ転換
4月
社会福祉法人健成会開設
南港南地域在宅サービスステーションしらなみ事業開始
6月
従来の訪問看護事業を発展させ、新たに南港病院訪問看護ステーションを開設
11月
南港病院本館・別館(第2期)の改修工事(2003年3月)
11月
南港病院三木分院閉院
2003年6月
三木康彰院長就任
2004年4月
3階病棟病床区分変更、介護療養型から特殊疾患病棟へ
7月
医療機能評価(Ver.4.0)設定
10月
南港ケアステーション(現・南港病院ヘルパーステーション)、 南港介護センター(現・南港ケアプランセンター)、 南港病院訪問看護ステーションを開設
2005年10月
三木康彰院長が理事長を兼務
11月
医療法人三宝会 南港クリニック開設
2006年4月
3階病棟病床区分変更
2007年4月
認知症高齢者グループホーム(GH)北加賀屋のつるさんかめさんの家を開設
6月
心療内科外来、禁煙外来を開設
8月
別館2階に通所リハビリを開設
10月
南港クリニック在宅支援診療所を申請
11月
2階(一般急性期)病棟の看護基準10:1申請
2009年1月
笑顔測定器「スマイルスキャン」導入
9月
マンモグラフィ検診施設認定を取得
2010年4月
医療機能評価(Ver.6.0)受審
5月
医療機能評価(Ver.6.0)認定
10月
ISO9001/2008認証更新取得
日本病態栄養学会認定 栄養管理・NST実施施設
2011年3月
社会福祉法人健成会に特別養護老人ホームの事業認可おりる
5月
認知症高齢者グループホーム(GH)万代のつるさんかめさんの家開設
5月
大阪府立・急性期総合医療センターより研修医受け入れ開始
2012年4月
南港クリニック在宅療養支援診療所(強化型)病院届
11月
EPAフィリピン人看護師候補者受け入れ開始
2013年2月
初代理事長三木健二が逝去
7月
社会福祉法人健成会特別養護老人ホーム「加賀屋の森」竣工
9月
同上記 事業開始
9月
日本栄養療法推進協議会(JCNT)のNST稼働施設認定
11月
別館2階通所リハビリを クリニック1階へ移動
2014年4月
別館2階を第2リハビリテーション室として利用開始
2015年3月
グループホーム北加賀屋1丁目のつるさんかめさんの家を開設(小規模多機能介護施設併設)
4月
認定栄養ケア・ステーション モデル事業実施施設として認定
8月
医療機能評価(3rdG:Ver.1.1 )認定、機能種別:一般病院1(100床以上)(主たる機能)、リハビリテーション病院(副機能)
11月
NPO法人トロワ・アルブル 放課後等デイサービス パレット緑木 開設
2016年4月
南港クリニック 小児科開設
5月
グループホーム南加賀屋のつるかめさんの家を開設(小規模多機能介護施設併設)
10月
社会医療法人として認定
11月
南港クリニック 産婦人科開設
2017年2月
南港病院訪問看護ステーション ポートタウン出張所開設
4月
万代のつるさんかめさんの家、北加賀屋のつるさんかめさんの家を社会福祉法人健成会へ事業譲渡
6月
医療療養病棟を地域包括ケア病棟へ転換
11月
カナート南港病院ケアプランセンター開設
2018年2月
南加賀屋のつるさんかめさんの家 小規模多機能施設 閉鎖
3月
社会福祉法人健成会 スマイルほいくえん開設(企業主導型保育事業)
4月
NPO法人トロワ・アルブル 放課後等デイサービス事業 パレット南加賀屋 開設
10月
カナート南港病院ケアプランセンター 閉鎖
2019年1月
NPO法人トロワ・アルブル パレット南加賀屋にて「保育所等訪問事業」開始
3月
南港病院ヘルパーステーション 休止
4月
NPO法人トロワ・アルブル 相談支援センターパレット 開始
4月
NPO法人トロワ・アルブル 放課後等デイサービス パレット緑木 閉鎖
5月
児童発達支援事業 虹の家御崎 開設
5月
社会福祉法人健成会 放課後等デイサービス スマイル御崎 開設
2020年4月
訪問看護ステーション ほほえみ 開設
5月
グループホーム東加賀屋のつるさんかめさんとみんなの家を開設
2021年5月1日
訪問看護ステーション ほほえみ 休止
5月
NPO法人トロワ・アルブル 放課後等デイサービス・児童発達支援事業 ステップ御崎 開設
8月
ヘルパーステーション ほほえみ 開設
9月
ケアホームほほえみ南港 開設
2022年1月
ケアホームほほえみ 北加賀屋 開設
9月
ウェルネスラボ北加賀屋 開設
12月
寿楽温泉コインランドリー 営業開始
2023年2月
寿楽温泉 運営引継 再開
7月
中加賀屋3丁目のつるさんかめさんとみんなの家 開設
8月
南港病院リハビリデイサービスセンター 開設
10月
健康‐野菜研究所 めばえキッチン 開設

機能評価認定証

認定証1
認定証2
※プライマリーケアとは

プライマリーケアの定義や意味合いは幅広く、一言で表すことは難しいのですが、患者様の立場からは「身近にあり、なんでも相談にのり、なんでも診てくれる総合的な医療」との解釈で問題ないでしょう。医療機関としてプライマリーケアを推進するにあたっては、病気や怪我の治療はもちろん、病気にならないための予防から、未病(病気ではないが健康でもない状態)の方の相談やケア、治癒後のアフターケアまで幅広く総合的にケアできる体制があること、また、患者様の身体だけでなく心の問題や社会的背景も含めて総合的に診療することなど多くのことが求められます。患者様の身近な存在として、地域の医療・福祉・介護・保険といった包括的なネットワークを構築し活用することも欠かせません。高齢化が進む日本社会において、今後ますますプライマリーケアの重要性が高まっていくことが予想されます。

米国国立科学アカデミー(National Academy of Sciences, NAS)による、プライマリーケアの5つの理念

  • 協調性(Coordination):患者様、他の医師および医療機関と協調する
  • 責任性(Accountability):医療水準の向上努力、患者様への十分な説明をし、同意を得る
  • 近接性(Accessibility):患者様が、必要な時、すぐに診療を受けられる体制を作る
  • 継続性(Continuity):患者様を長期間、継続して診療する
  • 包括性(Comprehensiveness):臓器別ではなく非選択的に対応し、比較的頻度の高い内科または外科系症例の診療、健康増進、社会復帰および福祉にも関係する